Kagrra, 鬼戦 歌詞
歌:Kagrra,
作詞:一志
作曲:Kagrra
発売:2008-12-18 14:20:35
躙り寄る足音に辺りの物は震え身構えて
爛と輝く月も雲の衣に隠れ目を臥せる
闇は拡がり続け雷はおどろしく美しく
蒼白な輪郭を浮き彫りにして恐れをまた奮わせる
振り翳す刃から飛び散る火の粉は空中を舞い怒号は
大地を揺らし地響きを幾重にも募らせる
二つの紅いそれは閉じる事無く揺らぐ事も無く
幽かに開く紅は嘲り嗤う様にその口許を歪めて
鈴の鳴る様な聲で抑揚も掴ませず騙りだす
この躯刻み滅ぼしたくば 人の世を棄てて鬼と成り狂え
美麗に纏う十二単から覘く片鱗は鉛色
この躯刻み滅ぼしたくば 人の世を棄てて鬼と成り狂え
造られた鼓動知らぬ妾に 血の廻る其方歯車を止めて