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夢野幻太郎(斉藤壮馬) 蕚 歌詞

歌:夢野幻太郎(斉藤壮馬)

作詞:basho・ESME MORI

作曲:ESME MORI

発売:2020-02-28 07:18:50

なぞる斑 筆の走り 跨ぐ魚尾佇む白日
あまねく視野に広げた白紙、綴る嘘で誤魔化してく
泡沫の思い 運命も空蝉 枷に引きずる足並ぶつまさき
息づかい、交差しだす色の混ざり合い街の壁も塗り潰してく

心の外まで 飛び散った花びら達の破片が
この風景を埋め尽くして 消えた道のり

合わせ鏡写す 輪郭の影を辿る 避けたものを知る
腕を引く薄紅色の風に舞う賽も踊り追う霞も晴れる
ブリキの歯車動き出す世界にも随意不羈に綻びへと縅を解く
孤独の克服 仕方ないは絶望じゃなく ほら蓮の台を分かつ

巻き戻し歌詞に書き残す旅の途中足音する終熄
明日手にあり絵になる情性、紅月と高潔と豪傑線で結ぶ点
秒針の塗り潰す小節の加筆修正
宙を舞い踊り出す五線譜、目蓋の裏の焦熱を

心の外まで 飛び散った花びら達の破片が
この風景を埋め尽くして消えてしまっても

心の外まで 剥き出しで歩いていった模様と
この感情が伝わってしまったらいいのに

同名の曲が1曲収録されています。

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