2011.7.20発売のリードシングル「蛍灯」を含む全12曲を収録した、
キマグレンのニューアルバムが完成。
3.11の震災で海が大きな被害をもたらしたという事実は、
海のもとから音楽を発信しつづけてきたキマグレンにとって、
この場所で音楽を続ける意味を深く考えさせられるきっかけとなった。
その答えがこのアルバムにつまっている。
2011年、キマグレン夏のニューアルバム「LOVE+LIFE+LOCAL」。
3.11の東日本大震災による大きな海の被害、またその関連事故などから2011年の海の来場者は激減することが見込まれる中、「今年だからこそ音霊を続ける意味がある、音楽を届ける意味がある」と強い思いを抱き迎えた2011年夏。
地元(LOCAL)を愛する(LOVE)キマグレンの2人が、アーティストとして成功しても変わらない生活スタイル(LIFE)を続け、そこで培ってきたもの、大事にしてきたもの、そこで支えてきてくれた人達がいるから、今自分達は音楽を続けていられるんだ、という思いを込め、原点を振り返りキマグレンの活動コンセプト「LOVE」「LIFE」「LOCAL」をテーマにアルバムを完成させた。
今回のジャケット&ブックレットは、逗子で育ってきた彼らの軌跡を辿る、キマグレンのフォトアルバム風に。
現在のキマグレンが形成されるまで、出会ってきた人、育ってきた場所、そんな彼らのLOVE、LIFE、LOCALに迫った、温かさ溢れるデザインに。
アートディレクター:えぐちりか