~DOIDECCA GRAMOPHONE !!~
セルフ・フ゜ロテ゛ュースによるコンセフ゜ト・フル・NEWアルハ゛ム フ゛エノスアイレス録音含む24年ぶりのタンゴ・アルバムが出来ました。
2008年秋よりキャンピングカーで北海道から沖縄まで全国67カ所をまわった還暦記念のライヴ・ツアー「惑星漂流60周年!」(その大団円は2009年2月22日九段会「あがた森魚とZipang Boyz號の一夜」。ツアーおよびその模様は『あがた森魚ややデラックス』なるドキュメンタリー映画として公開)を経て、『タルホロジー』(2007年、久保田麻琴プロデュース)、そして『俺の知らない内田裕也は俺の知ってる宇宙の夕焼け』(2011年2月)に次ぐ完全新作が出来ました。
アルゼンチンはブエノスアイレス録音含む全13曲。演奏は、タンゴ・マエストロ東谷健司を中心に武川雅寛、白井良明、桜井芳樹、久保田麻琴、光永巌らベテラン・ミュージシャンから池永正二(あらかじめ決められた恋人たち)までが務め、ワン&オンリー稀代のボーカリスト、あがた森魚を盛り立てる。
新曲4曲に、プグリエーセほかタンゴ名曲の日本語カバーが5曲、『ヤマアラシとその他の変種』(1990年/ケラリーノ・サンドロヴィッチprod.)のための鈴木慶一/あがた森魚による「Indio del Tango」の再演、イエローモンキーのトリビュート盤に提供した「4000粒の恋の歌」のタンゴ・カバー、さらに頭脳警察の名曲「さようなら世界夫人よ」のカバーまで。全く無駄のないボーカル・アルバムとして、あがた作品の中でもエポックな出来となった。
特別対談・荒俣宏×あがた森魚収録
解説・斎藤充正(アストル・ピアソラ研究家)
上記含む52頁に及ぶ解説フ゛ックレット付き