55歳でメジャー・デビュー。5作目となる本作品は故郷の復興を祈った応援歌べ 「安波さまとは海の安全と豊漁を守護する神様です。入江には安波神社が鎮座されていて年の初めには安波さまの唄 を太鼓を叩きながら家々を回り、一年を神様に祈ることから始まりました。ところが50年間この行事は忘れられていまし た。そのような中、今回の大震災が起きてしまいました。地元の人はこの教訓をうけてもう一度、安波さまの唄を歌い海 の神様に祈ることを始めました。私はこの話を聞いた時、生きていく上で何が一番大切なのか思い知らされました。 目に見えないものを守っていくのが残された私たちの使命だということ。そして、にぎやかだった浜が昔のようになる ことを祈ってこの唄を作りました。」紅晴美