言葉が響く伸びやかなヴォーカルと叙情味溢れる作品で、哀愁と浪漫の世界を歌い続けた村下孝蔵。彼の歌には純粋だが儚く壊れやすい美しさがあり、だからこそ、いつまでも決して色褪せることなく、1999年の急逝後も多くの人に愛され続けている。本作品は、村下孝蔵の音楽の世界を最も解りやすくまとめた、いわば「村下孝蔵ガイド」的なプロダクツ。
「初恋」「踊り子」といった大ヒット曲をはじめいずれも系曲ばかりを選りすぐった全18曲。ブックレットには、村下孝蔵のプロデューサー須藤晃氏による音楽ガイドと曲解説を掲載、村下孝蔵のベストガイドCDとして必携の1枚となっている。