前作から約7ヶ月、早くも惑星アブノーマルの2nd Mini Albumリリース!圧倒的なボーカルとポップスの王道を行くかの如き堂々たるメロディと完成度の高い楽曲が洪水のように流れ出す珠玉の作品集。女子2人組の驚くべき才能が溢れ出るかのごとく瑞々しくも凄まじい完成度!前作「何でも無い凶器」から大胆に変貌しつつ、恐るべき進化を遂げた怪物的名盤!変態キテレツユニットではなく、J-POPの王道を進む才能を満天下に知らしめる傑作の登場!
アレックスたねこ(歌)、テナ・オンディーヌ(シンセサイザー、キーボード)の女子2人組ユニットとして、2013年3月6日に1st Mini Album「何でも無い凶器」でデビューした惑星アブノーマル。そのオリジナリティ溢れるアバンギャルドかつポップかつプログレッシブな音楽はあっという間に各方面で話題を呼び、注目を浴びることとなる。そして早くも7ヶ月というスピードで畳み掛けるように2nd Mini Albumをリリースする。前作の攻撃的変態性から一転して威風堂々、驚くべき完成度のポップスの洪水!M-1「階段コンチェルト」はのっけから堂々たる歌声と高揚感溢れる曲の展開に確実にノックアウトされる。、M-2「流星」は優しくもスリリングでかつ透明感あふれる瑞々しい名曲!サビの疾走感も感動的である。そして何よりもM-3「愛してやまない」、これは2013年ポップス史上に確実に刻まれるであろう究極のラヴソングかつ名曲!惑星アブノーマルのライヴのハイライトで常に演奏されてきた楽曲が待望の音源化となる。切なくも優しく、そしてハッピーな世界観、グッドメロディと圧倒的なボーカル、そしてグルーヴィーなサウンド、そして女子の恋愛感情を見事に表した歌詞の世界観と、まさに3拍子も4拍子も揃った奇跡の楽曲である。ヴァイオリンの旋律とボーカルの力強さの絡みが美しすぎるM-5「臆病者ラプソディー」もお見事すぎる完成度。前作のアグレッシブさを踏襲したM-6「アレルギー」M-7「ユキコ」も当然のように素晴らしい出来であります。
兎にも角にも全8曲、前作のアグレッシブさは惑星アブノーマルにとって単なる一つの要素でなかったということを驚くべきポテンシャルで塗り替えたトンデもない作品となった。惑星アブノーマルはアブノーマルでは無い、王道を歩むべき集団であることを満天下に示すことになる名盤。