放蕩息子の帰還! おかえり天才くん。
誰もが追いつけないスピードでとてつもない変貌を遂げた4th アルバム「MUSIC」、
そして1秒たりとも放送できない歌詞で埋め尽くされた5th アルバム「KIYOSHI RYUJIN」を経て、まるで憑き物が落ちたかのように、清 竜人が帰還!
全曲の作詞・作曲・編曲はもちろんのこと、ストリングアレンジまでをも手掛け、まさしく来るべき時代の突然変異型音楽プロデューサーとしての側面が驚異的なスピードで開花した今作。
清 竜人の最大の魅力であるメロディー/声/言葉。 そのすべてが格段に冴えわたる今作でひときわ目を引くのが、日本語詞の第4世代の革命とも言える、
圧倒的なグルーブポイントを獲得した日本語。そしてこのアルバム全体の通底音として流れる、音楽家としての万能感の歓喜の響き。
少なくとも音楽の未来はこの24歳が担っていることを肯定せざるを得ない、21世紀初頭を飾る圧倒的名作。