2014年第1弾のリリースは、バンドとしては2ndシングルでありながら、初の試みとなる両A面シングル「MATATABISTEP / あの青と青と青」。
昨年からの勢いはそのままに、大胡田なつきのユーモラスな歌詞に、成田ハネダが書く
ハイブリッドでオリエンタル感が溢れた楽曲、そしてバンド持ち前の手腕を見事に発揮し
アレンジされたダンス・ナンバー「MATATABISTEP」と、一方でパスピエが誇る唯一無二の
ニューウェイブ感をベースに、壮大な世界観と深淵なメロディーを湛えた、
これまでにない新機軸をハッキリと打ち出した「あの青と青と青」。
異なる世界観でありながらも、どちらもパスピエならではの魅力が詰まった両A面シングル。
カップリングにはパスピエ流鍵盤狂奏曲「万華鏡」、さらには独自の解釈で以って
原曲のアレンジを一新した電気グルーヴの名曲「Shangri-La」のカバーを収録。
尚、初回限定盤はボーカル大胡田なつきの書き下ろしイラストによる豪華ダブル紙ジャケット&ミニポスター型歌詞カード仕様。
さらには2013年に恵比寿リキッドルームで行われた印象・日の出公演のライブ音源を収録。
代表曲「電波ジャック」「S.S」に加え、この日限定で披露された
「プラスティックガール」、「デモクラシークレット」のアコースティック・バージョンを収録したボーナス・ディスクを付属した完全数量限定生産盤。
両A面となる新曲2曲にカップリング1曲を加えた完全新録音3曲+電気グルーヴの
カバー曲の計4曲に、代表曲のライブ音源&レア音源に、大胡田なつきによる
アートワークにと、これまでのリスナーには新たなパスピエを、初めてのリスナーには
入門盤にも成り得る、パスピエの魅力を余すことなく全方位でパッケージした超充実の1枚。