オープニング・チューンの「Woke Up This Morning」からいきなりスライド・ギターが飛び出す1980年代前半同様の全盛期を再び迎えたかのような、力強い楽曲が並ぶ。ファンキーなブルース・ロック「Shaken To My Soul」でも、ブルース・フィーリングたっぷりのギター・ソロを披露している。シングル・カットされた「Long Time Comin’」はオールディーズ・スタイルのミディアム・チューン。歌心たっぷりに泣くギター・ソロも素晴らしい。本作でも前作同様、美久月、渡辺、島村英二(d)などスタジオ・ミュージシャンを起用。