細野晴臣率いるティンパン・アレーが最も信頼を置くシンガーの至福の歌声と、ティンパン・アレー人脈を中心とした確かな演奏が詰まった名盤2作を+の2枚組仕様で復刻。Disc1は、細野晴臣、鈴木茂をはじめ、ティン・パン・アレーやブレッド&バター周辺メンバーが参加。作詞で松本隆も参加、はっぴぃえんどの延長線上にあり、名盤『HOSONO HOUSE』の小坂版とも言える、心和むサウンドとパーソナルな佇まいは色褪せることなく日本のロック史に残る傑作にして、自身がプロデュースした小坂忠史の最重要作『モーニング』。Disc2は、1976年10月から約一年間、日本テレビ系列で放送された、石立鉄男主演『気まぐれ天使』の大野雄二作曲による主題歌&挿入歌、トリオ時代のアルバム未収録シングル、さらに今回初音盤化となるCMソングを収録。