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さだまさし 寒北斗 歌詞

歌:さだまさし

作詞:さだまさし

作曲:さだまさし

発売:2005-10-13 01:18:23

幾つになっても 郷土へ帰るのは いいもんだ
照れ臭くって あたたかくって いいもんだ
土産といっても このからだ 折りから郷土は煤払い

ひと息ついたら 親父は美味そうに 煮凝を喰う
お袋は炊事場で酒を煮る
子供の頃から動いてる 柱時計が時を打つ

昔晦日に餅もなく 子供の顔をみつめてた
あなたの気持わかる程 大人になって去年今年

親父は時計に向ってひとり言 此頃合わないぞと ひとり言
知ってか知らずかまな板の 遠くで葱切る音がする

幾つになって お袋には子供は子供
酒飲むなの からだこわすなの 小言いう
小言といっても この耳に 何故か今夜は心地よい

二本目の徳利を 差出せば お袋は座ったまま 眠ってる
胸をつかれて不覚にも 涙ひとつこぼれました

ふと仰ぎ見る古里の 窓に横たう天の川
お前の意志を曲ぐるなと はげますごとき寒北斗

たった今 決心がつきました 年があけたら 嫁をもらいます
知ってか知らずか 床の間で ゆらりと揺れた福寿草

同名の曲が1曲収録されています。

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