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さだまさし 瑠璃光 歌詞

歌:さだまさし

作詞:さだまさし

作曲:さだまさし

発売:2008-01-21 18:27:55

振り向けば薬師寺東塔の
軒を貫く眉月に

折から深き暁暗の
山際幽か茜雲

君の手を朧に引きながら
こころ波打つ春の暮

かはたれ時の鐘の音も
すでに尽きたか西の京

道に迷った訳ではなくって
闇にはぐれた訳でもなくって

過去と未来のすれ違う
重なる時の十字路に
立ちすくむ 恋

振り仰ぐ薬師寺東塔の
一千二百有余年

一瞬のまた永遠の
沈黙のその交響楽

ふるえる指でたどる二人の
短く長い物語

秋篠川に写すのは
すべての前か すべての後か

嘘を信じた訳ではなくって
真実を疑る訳でもなくって

善と悪とが行き違う
逢魔ヶ辻の背中越し
立ち眩む 夢

同名の曲が1曲収録されています。

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