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中村美律子 海を見ている座頭市 歌詞

歌:中村美律子

作詞:ちあき哲也

作曲:船村徹

発売:2009-09-17 09:11:16

もしもこの瞳が見えたなら
海は真っ赤な夕焼けだろう
草鞋を濡らす漣も
紅いべべ着てはしゃぐだろ・・・
故郷恋しや ほうやれほ
帰れぬ旅の 黄昏は Feelin'Blue
・・・淋しいぜ
市っぁん 市っぁん
あたいがあんたの 故郷になると
こんな座頭を 泣かせやがって
藤澤宿の あの女

「おっと いけねぇ 何だ 鴎さんかい
刃物みていに そう一途に飛んで来るねえ
つい仕込みを抜いてちまうとこだったぜ
危なえ 危ねえ」

朝はあさりやしじみ売り
夕べ魚焼く煙の匂い
今でも日がなおばちゃんの
声が長屋に飛び交うか・・・
両親逢いたいや ほうやほれ
黄泉路の在と 知りながら Feelin'Blue
・・・呼んでみる
市っぁん 市っぁん
苦界住まいの 女の情に
しみじみ弱い 俺なのさ

「そぉか この匂い
・・・もうお天道さまが海に半分沈んだな
野宿と言うわけにも行かねえや
じゃぁ鴎さん またな あばよ」

市っぁん 市っぁん
女はいいもの 菩薩の使者よ
無事で年希よ 明けろと祈り
鎌倉様の街道を行く・・・・・・

同名の曲が1曲収録されています。

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