川中美幸 小樽まで 歌詞
歌:川中美幸
作詞:阿久悠
作曲:花岡優平
発売:2017-11-15 11:26:54
二人暮らしたマンションだけど
愛がこわれて寒々と
夢を開いた小さな鍵を
わたし どこかへ捨てに行く
日ぐれに混る小雨に打たれ
行く先探して駅の中
小樽はきっと わたしに似合う
ほろほろ泣いて 小樽まで
そう 横顔を凍らせて
鍵があるから こころも残る
小樽運河に捨てましょう
そして 海鳥 舞飛ぶ海を
二日見つめて 帰りましょう
北行く列車 秋から冬へ
季節を一気に走ります
小樽はきっと わたしに似合う
うつむきがちに 小樽まで
そう 掌に字を描いて