五木ひろし 夏の雨、リスボンで 歌詞
歌:五木ひろし
作詞:松本 隆
作曲:平井 夏美
発売:2010-01-31 08:52:58
迷路のような白い壁
曲がりくねって歩く君
港のそばの安ホテル
吸い込まれてく赤い靴
裏切られてた哀しみが
俺を舗道に縫い止める
夏の雨、リスボンで
ずぶぬれのまま駅へ向かうよ
この街に用はない
窓口で言う パリまで一人
シーツの海で叫んだね
俺とは別の男の名
だいぶ前から気付いてた
君とのことは終わりだと
肩をすくめて浮気だと
嘘ぶく君が見えるよう
夏の雨、リスボンで
汽車を待つ間にワインを飲むよ
Kissの味思い出し
借しい気がして二度振り向いた
夏の雨、リスボンで
振られた奴が硝子に映る
身ひとつの旅だから
俺のギターは記念にやるよ