五木ひろし 契り パートII 歌詞
歌:五木ひろし
作詞:阿久悠
作曲:五木ひろし
発売:2018-06-29 10:05:56
ふるえる私の指先が
あなたの顔をなぜながら
覚えさせてといったのは
季節が傾く夜でした
ザラつくひげのそりあとや
ふくらむ黒子の手ざわりや
心という名のかたまりも
その時感じたものでした
言葉を知らない鳥たちが
体を寄せて鳴くように
夜にあからむ やわ肌を
あなたにあずけるだけでした
手紙は焼けば灰になり
指環もいつかは傷がつく
契りという名のともしびを
その時ともした人でした
契りという名のともしびを
その時ともした人でした