歌:ケツメイシ
作詞:吉田大蔵
作曲:大塚亮二
発売:2005-10-12 13:32:42
昼下がりの公園に笑い声は聞こえない
見るからにどうせ 子の気持ちすらも拾えない
親ばかりやたらにこの時代はばかり
向かい合い伝え合い やり損ない馬鹿ばかり
レールを敷く意味 取り違え どっか置いてる
同じコース 歩かせることに 必死こいてる
押し付ける体裁に 子供達は繊細
自分自身信じた道選ぶよ 絶対
コンビニの弁当に 愛嬌の洗脳
じゃ いつか牙を剥く 子供たちの返答
殴れぬ子供達は今度 刃物使い出す
やつれる親たちは 人様にすがり出す
もう遅い てめえのケツはてめえ自身で拭いとけ
打ち解けるなんて無理 胸に手当て悔いとけ
言葉ではなく 背中見て育つ
子供信じろ 再度 子供信じよう
※進むだけ損だぜ 満たされぬ親が作り出すロマン
前だけ向かせて 同じ方向へ
浴びるだけ損だぜ 満たされぬ親が降り注ぐシャワー
曲がった時だけ 舵を取れ※
この就職難みこして 子をさとして向かう先 高級塾
熟練した講師の ハードな授業に 将来有望と洗脳する 無謀
子の希望はサッカーのユニフォーム 着て外に出たいと
願うもタイトなスケジュールにすでにノックアウト 寸前で風船は針の山
高い月謝払い 過度のプレッシャー 与え続けた子を さらには電車にまで乗せ
選ぶ遠き学び舎 まるでかごの中のカナリア
目を覚ましな 何が大事か 親の見栄より 子供の夢は?
子は勝手に育つと昔は できた事 今 親が学びな
(※くり返し)
息苦しくなり 耐えられずに すぐにキレる 子は時に親に飛びかかる
昔父は子を殴り 母が慰める 一度グレる子も 親の背中見て育つ
かつて親も子供 金や物が無い頃 あの思いをさせないようにと
授かったわが子に買うなんでも すると覚えるよ欲しい物は手に入ると
我慢ができない親に怒られない くじけても一人では立ち直れない
子は親の鏡 親いつ大人に 誰見本に生きればいい
親の都合に呑まれる子 見栄に犠牲になるものよ
いつまでも 一人食事 テレビこれで幸せかい
親の愛は足りているのかい
(※くり返し)