gulff Scarecrow 歌詞
歌:gulff
作詞:池間正樹
作曲:池間正樹
発売:2023-02-01 07:47:44
歩道に映る...
見慣れてきた影が 疲れきった 華奢な自分を描く
小さなウソは 幾度となく 増え
靴ひもなら 不意にほどけてしまう
だけど 正直を嫌う
いつも強がりを見せた
割れた 脆(もろ)いガラスの瞳じゃ
すぐにヒザを抱えて泣き出す
夢見たころは 雲の上に
語れぬことばかり 浮かぶ
耳を澄ませば
光 当たらぬ 優しすぎた日々が 震える
冷たい風が 孤独あざ笑う
濡れた落ち葉 閉じた心のようで
急いだ答えを 霧たちに消され
終わりのない パズルピースを探す
ずっと 行くあても無くて
古いキズを 撫でてた
冷めた言葉のウラに隠れた
未来ひとつだけ ただ探した
時を重ねた 足跡さえ
ジグザグに繋がる糸よ
今 この場所が たとえ消えても
無理やり 微笑んで眠ろう
信号にもたれ まだ動けないまま
背中 押した その勇気が 新たな希望
夢見たころは 雲の上に
語れぬ物語 消えた
耳を澄ませば 光 差す 道しるべ
辿るように
今 踏み出した 新たな道
哀しみを背負って歩く
それでも きっと
後悔の鐘 鳴らすこと無いような 明日を