THE BACK HORN 白い日記帳 歌詞
作詞:松田 晋二
作曲:THE BACK HORN
発売:2008-11-18 12:00:00
この恋が燃え尽きて流星に変わるまで
そばにいて微笑んで 狂い咲くほどに
止まらない日々の中知らぬ間に泳いでく
君とただたわむれるタンポポのように
花開く全ての優しさを抱いて
降り止まぬ全ての後悔を抱いて
走り去ってゆく 僕だけ残して
伸ばしたこの手に 雨
書きかけのままの白い日記帳
想いがこぼれて滲んだページ
春の面影は陽だまりの匂い
風に揺れているタンポポの想い出
丸い窓 君の影 見つめてる いつまでも
愛しくて憎らしい 誰にも渡さない
錆び付いた夜の中傷付いた指を咬む
埋まらない空白を溜息で染めて
壊れそうな瞳がけがされる前に
しなやかな身体が枯れ果てる前に
この時を止めて永遠になろう
隠したこの手に 愛
僕は風になり君は蝶になる
大空に描くパステルカラー
虹の彼方まで続く花畑
風に揺れているタンポポの想い出
花開く全ての優しさを抱いて
降り止まぬ全ての後悔を抱いて
溺れそうなほどの幸せの果てで
掴んだこの手に 赤
書きかけのままの白い日記帳
血で染まってゆく最後のページ
罪も罰もない二人の世界で
風に揺れているタンポポの想い出
この恋が燃え尽きて流星に変わるまで
そばにいて 微笑んで 狂い咲くほどに