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泉谷しげる 野良犬 歌詞

歌:泉谷しげる

作詞:泉谷しげる

作曲:泉谷しげる

発売:2010-06-02 09:25:33

野良犬がうろつく日は
町の色がしめっぽくなり
ため息が横丁をこだまして
うわさが川にすてられる
弱いヤクザがチンピラにからまれ
はやらないドスをふりかざしても
かけつける警官はなれた顔で
弱いヤクザをけいべつする。
季節のかわりめにまきおこる
ほこりっぽい風にのってくる。
野良犬の顔

野良犬がうろつく日は
町に雨戸が多くなり
雲行きを見るのも話のうち
ひとつのうわさも話のうち
八百屋のおかみが駆け落ちしたって
とてもじゃないが色っぽくない
それよりとなりの若奥さんの
行方を知る方が色っぽいのだ。
季節のかわりめにまきおこる
ほこりっぽい風にのってくる。
野良犬の顔


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