島津亜矢 彼岸雪 歌詞
歌:島津亜矢
作詞:寺井 泰二郎
作曲:都志見 隆
発売:2008-10-27 06:54:00
うなじの後れ毛直す手に
冷んやり一筋春の雪
七年前にはこの駅で
彼岸近くの別離唄(わかれうた)
あのときあなたにすがって泣けば
違った私がいるのでしょうか
思い出ちらちら雪が降る
ああ雪が降る
あなたは大人になれないで
私はあなたがみえなくて
傷つけあっての毎日に
出した答えが故郷へ
駅舎(えき)のホテルのロビーの窓で
過ぎ去る列車を見送りました
悲しみ残して雪が降る
ああ雪が降る
浅黄(あさぎ)の袖を着た午後に
忘れた痛みがよみがえる
いまさらこの都会(まち)この駅で
あなた感じた雪の花
ひとりで生きるわ哀しくはない
決めた女の強がりですと
思いを隠して雪が降る
ああ雪が降る