石原裕次郎 可哀そうな露子 歌詞
歌:石原裕次郎
作詞:萩原 四朗
作曲:上原 賢六
発売:2008-10-25 06:01:55
春とは名ばかりの 凍てつく小道を
駅へ急ぐ露子よ-
鉱山の町を棄てて どこへ行くのか
誰もあの子を 見送りゃしない
飯場の荒くれが 集まる酒場を
なんで辞めた露子よ-
知らぬ土地で泣いて 窃っと去るのか
濡れた睫毛が さみしじゃないか
半年 働いた 灰色のこの町
じっと見てる露子よ-
あすはどこの空で 春を待つのか
白いマフラが 可哀そうじゃないか