火野正平 恋人たちのざわめき 歌詞
歌:火野正平
作詞:又紀仁美
作曲:又紀仁美
発売:2023-02-25 07:42:52
雨上がりの空は うすむらさき色した
夕映えをはこんで 人の波 染める
この街に溢れる数えきれない愛
失くしても生まれる 永遠求めて
駅へ行く人の流れの中に
懐かしいあなたに似た面影
思い出はなぜ胸をくすぐるの?
恋人たちのざわめきの中
暮れ始めた空は 一人歩くのもいい
ちぎれた雲が行く はぐれないように
あの頃へ戻れるドアはもういらない
新しい私を探しに行くから
すれ違う人の肩をかすめて
懐かしい声 聞こえた気がした
立ち止まりふと振り向いてしまう
忘れたはずのざわめきなのに
美しい景色を人は忘れ去れない
思い出を旅して流れて行くから
夕やみにいつしか急ぎ足で
それぞれの愛ささやき始める
懐かしいあなたの匂いがした
恋人たちのざわめきの中