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杏子 KISSと嘘 歌詞

歌:杏子

作詞:杏子

作曲:田村玄一

発売:2008-04-27 14:33:27


口づけの時 何故 瞳そらすの
そばにいても 焦点がぼやけてる
部屋の片すみ 水槽のイグアナ
一部始終 息をこらして見てる

重なる時 何故 無口になるの
吐息さえも 聞こえない 真空の夜
合わせ鏡 見慣れない横顔
メビウスの輪(なか) 出口の無い二人

ソファのスプリング 強く 軋む
加速を増してゆく どこまでも果てるまで
いっそひと息で 突いて 深く
まばたきの瞬間(あいだ)に Kissと嘘

終わったあと 何故 背中むけるの
濡れた汗が 月あかりに光ってる
くもりガラス ひび破れた すき間から
この魂 抜け出して空に舞う

むきだしの感情 この角膜(め)に焼きつけた
うわ言に聞こえる 深刻すぎるセリフ
お互いが求めた 夢はうたかた
まぼろしに抱かれて Kissと嘘

戸惑いの逢瀬(であい)は アツク 狂オシク
口びるではじまる 奏でる不協和音
隠せないときめき 高く 強く
病みつきの感傷 くり返すいつまでも

lie la lie la lie lie lie.....
まぼろしに抱かれて Kissと嘘

同名の曲が1曲収録されています。

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