歌:宮田幸季
作詞:Satomi
作曲:小野貴光
発売:2017-05-24 18:43:13
金や銀の紙吹雪
道を埋める人の群れ
恋を捨てに訪れた
町は謝肉祭に燃える
踊りの渦にまかれて
いま見失っているのは
行き場なくした心か
この僕自身なのか
似ても似つかない女(ひと)に
思わず目を奪われ
君の姿を
かさねてまた振り向く
Sambodromo(サンボードロモ)は夢模様
迷いに惑わされゆく
忘れるために来たのに
君のことばかり思いだす
魔法にかかった夜の街
光の輪に包まれ
伸ばした指先は
君を探してる
Nao tem, Nao tem jeito(ノンテン ノンテン ジェイト)
桜のような紙吹雪
黒い瞳の踊り子
初めて来た町なのに
懐かしさを感じている
幾度となく二人して
通った川沿いの道
まさか思いだすなんて
思ってもいなかった
情熱的なリズム
感じるほどに胸が
かたく扉
閉ざしてしまうのは何故?
Sambodromo(サンボードロモ)は夢模様
迷い惑わされてゆく
忘れようとするたびに
君といた日々を思いだす
通り過ぎてくパレード
謝肉祭は終わってゆく
恋が終わるような
切なさ残した
Nao tem, Nao tem jeito(ノンテン ノンテン ジェイト)
空を彩って
咲いてく花火が
長い夢を静かに
そっと覚ますように闇へ消えてゆく
Sambodromo(サンボードロモ)は夢模様
迷い惑わされてゆく
忘れることは忘れよう
君といた記憶を胸に抱いて…
足元の紙吹雪は
パレードが終わっても
愛した気持ちのように
すぐ消えてなくなることはない
魔法にかかった夜の街
光の輪に包まれ
伸ばした指先は
君を探してる
Nao tem, Nao tem jeito(ノンテン ノンテン ジェイト)