あがた森魚 ブエノス・アイレスの冬休み 歌詞

あがた森魚の「ブエノス・アイレスの冬休み」歌詞ページ。「ブエノス・アイレスの冬休み」は、作詞:ブエノス・アイレスの冬休み、作曲:ブエノス・アイレスの冬休み。

ブエノス・アイレスの冬休み 歌詞

歌:あがた森魚

作詞:あがた森魚

作曲:あがた森魚

発売:2009-04-14 21:51:36

忘れてしまってくちずさんでる

ブエノスアイレスの冬休み
夜更けはつけ髭のエトランゼ
子供はスケート履き忘れ
大人は気象台で休んでる

忘れてしまった昔のうたを
忘れてしまってくちずさんでる

北半球の冬休みは12月。南半球の冬休みは7月。では、南半球の
クリスマスは? そう12月。では、南半球のクリスマスは夏?冬?
そう夏・・・・・・。つけひげのエトランゼ(サンタさん)は、本當は冬休
みにはやって来ません。う~ん、よくわからないよ~。

エドゥアルド・アローラスはレコードこそ少ないが第一級の楽団を
ひきい、作曲家としてはもっと高い名馨を得ていた。乱れた生活の
あと、ある女性を真剣に愛した。(そうなんだよ~。わたしはつら
いんだよ~) しかし、そのひとは自分の弟に惚れてしまった。この
女性のために作った曲が最高の傑作『ラ・カチ―ラ』だという。こ
のタンゴの悲痛さをおもうと、彼女を失ったあとにできた曲なのか
もしれない。
アローラスは、人生をやり直すために、気分なおしにパリに行った。
一九二一年のことである。その前から、しばしばフランスびいきの
ところが曲の題名などにみえていたし、一度は父の國へ行きたかっ
たのだろう。パリでの活動は順調で、ずいぶんお金をかせいだ。
しかし、長いあいだの不規則な生活がたたったのだろう。肺病になっ
て24年に亡くなった。まだ32歳だった

エドゥアルド・アローラスだよ。ボヘミアン音楽家の鑑だったん
だよ。乾杯!
1975年、69歳のオスバルド・プグリエーセが、「エドゥア
ルド・アローラスに捧ぐ」 "Para Eduardo Arolas" という曲を書い
たほどだよ~。

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