橘いずみ 真空パック嬢 歌詞
歌:橘いずみ
作詞:橘いずみ
作曲:橘いずみ
発売:2005-10-13 04:11:44
自分を安く見せては溜息
自分を高く見せても溜息
値段どおりの価値しかないから
賞味期限が切れてしまう前
誰か手に取ることだけ祈って
汗をかいてる真空パック嬢
差し歯が急にぽろりとはずれて
気持ち派手めのメイクがくずれて
ひきつる顔に膝が笑いだし
「信じらんない」まごまごしてる間に
置き去りにされ犬に蹴飛ばされ
べそをかいてる真空パック嬢
WANT YOU
短大を出てOLになって
いい子いい子いい子いい子いい子…とみんなに慕われ
負けず嫌いがメートル上がって
可愛い顔で何てことするの
人の道から外れてどうする
誰のためだよ真空パック嬢
惚れた男にゃ必ず女が
失恋なんてへっちゃら へっちゃら
悠長なことほざいているけど
何も食べずに誰とも話せず
ゴロゴロしても少しも眠れず
死にたくなってそれでも悔しい
涙まみれて真空パック嬢
無菌状態箱入り娘だ
大切に育てられて弱体
生まれたからは一世一代
命を掛けた恋におぼれて
親も世間も捨てる日夢見る
瞳に星の真空パック嬢
背筋のばして真空パック嬢