橘いずみ 退屈 歌詞

橘いずみの「退屈」歌詞ページ。「退屈」は、作詞:退屈、作曲:退屈。

退屈 歌詞

歌:橘いずみ

作詞:橘いずみ

作曲:橘いずみ

発売:2010-12-09 12:29:31

ギターの弦がパシッと切れた
爆発みたいにパシッと切れた
雷落ちたら電源切れた
触ると危ない感電するから
真っ黒焦げで骨まで見えた
ギターの弦が突然切れた
面倒くさくて弾くのをやめた
ナメクジみたいに絨毯の上
はいずり回って百円見つけた
抜けた髪の毛集めて捨てた
リモコン探して見つからないから
足の親指テレビをつけた
天井見てたらおかしくなった
私の退屈 誰かもらって

人の形の枕を買った
強く抱いても頭をなでても
やさしくしたって口はきかない
クマとかイヌとかぬいぐるみなら
集めていたけどまるまる捨てた
人の形の枕はすごい
尻にひいたら何だか恐い
ベッドが狭くて どたどた落ちて
たんこぶ作って べそをかく
ホテルのシーツは最高級さ
夏は涼しく冬冷たい
洗濯しようよシーツを洗おう
曇りのち晴れ光を浴びよう
私の気持ちを誰か押さえて

先輩が言えば後輩が聞く
先生が言えば生徒が聞いて
親の小言に子供は正座
やんごとなきこと軽んじてたら
始末不始末大迷惑
じいちゃんが言えば父ちゃんが聞く
規則は規則だ 守ってるよ
駅のファミレス煙草がけむい
フライドポテトは冷めたらまずい
あてがないから時間をつぶす
本屋で立ち読み買いたくならない
全然買いたくならない
明日は休日困ったもんだ
私の休日誰かにあげる

さめざめ泣くほど若くはないって
手紙を書くほど若くはないって
愚痴ってくさってウジ虫ゴロゴロ
友達ないからひとりでゴロニャン
ごろんでからんで怒ってみたって
猫を蹴るほど若くはないって
上手な男の扱い方は
親に聞いても役には立たない
スピード違反で勘当されても
警笛ピーピー藪蚊はブンブン
殺虫剤はきれてしまった
元気の出るもの どこにあるのか
私のチョコ 誰かちょうだい
退屈 退屈 退屈 退屈
私の退屈 誰かもらって

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