エレファントカシマシ 七色の虹の橋 歌詞
作詞:宮本浩次
作曲:宮本浩次
発売:2012-06-02 06:21:58
ポケットにゃあいつも文庫本
胸には偉大な未来抱いて
ああいつも待ち合わせはなぜか古本屋 ああ
本の背文字目で追いながら
未来を透視してた俺と
インテリアの雑誌かなんか
退屈そうにながめてた君がいた場所
きっと世界で一番幸せだったふたり
空の下それぞれの思い出の中 ああ
今を生きてく君の道
毎日をせわしなく過ごしてる俺
思い出はセピア色なんかじゃあない
明日へ向かう七色の虹の橋
仕事に追いかけ回されてた春の日
ふと思いついて街のざわめきすり抜けて
辿り着いたあの頃と変わらないあの古本屋 ああ
思わず手にとったボードレールの
「パリの憂鬱」鞄にしまい込んで
青空の下足早にざわめきの方へ紛れてゆく俺
きっと世界で一番幸せだったふたり
空の下それぞれの思い出の中 ああ
「誰の人生だってMaster pieceさ」
たわむれに君に言って笑ったけど
思い出はセピア色なんかじゃあない
明日へ向かう七色の虹の橋