KAN Autumn Song 歌詞
歌:KAN
作詞:KAN
作曲:KAN
発売:2008-10-30 08:07:13
Autumn 秋には秋なりの風のふく向きがあって
何を準備するでもなくぼくたちは恋に落ちた
流れのように静かに結論も追わずに愛し合った
最期の筋書きも知らぬまま
この声が届くように 微かでも聞こえるように
耳を澄ましておくれ たとえそれがぼくへの憐れみであっても
Autumn 君には君なりの今の日常があって
もう色ぬけの想いは折りたたまれているはず
今の君が何処にいて何色の空を見上げてても
変わらずぼくは君のうたをうたう
この声が届くなら 誰にも気付かれぬように
涙ながしておくれ たとえそれが君なりの誠実じゃなくても
足もとに積もる枯葉を宥める様にぼくは俯いたまま
Autumn ぼくにはぼくなりの今の生活があって
まだここに居すわったままこうして君のうたを描く
もしも君がここにいてぼくの横で音符をなぞってたなら
その時ぼくは何をうたうのだろう
この声が届くなら 何を咎めるでもなく
涙ながしておくれ たとえそれが君にとって真実でなくても