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KAN 安息 歌詞

歌:KAN

作詞:桜井和寿

作曲:KAN

発売:2016-02-04 08:57:55

思いがけずポッカリ空いた
時間が僕を物思いに誘う
歩みを止めている人にだけ
見える景色がここにある

遠い明日の夢を追うより
残されてる時間に気を取られる
綺麗に咲く公園の花も
そのうち朽ち果てるんだろう

長い手紙を書いては
丸めて投げ捨てるような
日々の繰り返しであっても
ひとつも無駄はないんだと思おう

受け入れながら
もう片方で拒んでる
僕が僕であることを
それを取り囲む環境を

陽が翳る頃
静かに鍵が開く音
君の帰りを確かめたなら
一瞬で安息に包まれんだ

謝るのは的外れでも
後ろめたさがずっと付き纏う
僕じゃない誰かを選んでたなら
もっと幸せだったのかも

大事なものがいくつも
目の前から消えてった
ならばもう高望みは
しない方が利口だと知った

感謝しながら
もう片方で恨んでる
今の僕がいることを
揺らぐことのない現状を

それでも確かな
胸の中の温かな
君がくれた宝物があるから
いつ死んでもかまわない
大袈裟じゃない

時には強靭な 心を宿して la la love.....
何も恐れずに愛を叫びたいから

陽は翳ろうとも
命は朽ち果てるとも
君がくれた宝物があるから
数えきれない幸せがあるから

長い月日を重ねてきた
君とだから見える景色がここにある

同名の曲が1曲収録されています。

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