かぐや姫 春の陽だまりの中で 歌詞
歌:かぐや姫
作詞:喜多篠忠
作曲:南こうせつ
発売:2009-07-21 07:19:39
白樺の葉が
熱い風に裏返り
キラキラと輝いていた夏の日
僕と君は
ずいぶんおしゃべりだったけど
なのにたったひとつの言葉が
言えなかった気がする
そして今 春の陽だまりの中
その言葉すら忘れてしまった
ごまかすことが
うまい夏の記憶に
カラカラと日暮し蝉が鳴いていた
君は僕に
たしかな憎しみを覚え
それがまぎれもない愛だと
言いたかったんだね
そして今 春の陽だまりの中で
ただうずくまり煙草を取り出す