かぐや姫 田中君じゃないか 歌詞
歌:かぐや姫
作詞:伊勢正三
作曲:南こうせつ
発売:2010-04-09 06:50:13
一人で歩いてたら 声をかけられた
誰かと思ったら 田中君じゃないか
何となくダブル背広が 板についてるね
なんだってもう君は 課長だって本当?
笑顔で別れたけれど 後に残るわびしさ
住みなれた四畳半の 裸電球を
めがけてゴムをはじく あざやかなこの手つき
財布の中を見たら 百円玉三つ
これでは今夜もまた ラーメンライスなのか
気楽なものだけれど むなしいその日の暮らし
寝むたい目をこすって 出かけて行きます
八時半の電車に乗る いつものあの娘見たさに
真白なマンションの ドアをあけたとたん
まぶしいくらいかわいい妻が むかえてくれる
どうかこんな夢だけでも 見せて欲しい気安めに