五輪真弓 少女 歌詞
歌:五輪真弓
作詞:五輪真弓
作曲:五輪真弓
発売:2005-10-13 04:08:31
あたたかい陽のあたる
真冬の縁側に
少女はひとりで
ぼんやりと坐ってた
つもった白い雪が
だんだんとけてゆくのを
悲しそうに見ていたの
夢が大きな音をたてて
崩れてしまったの
あたたかい陽のあたる
真冬の縁側に
少女はひとりで
いつまでも坐ってた
木枯らしがのぞいてる
垣根のすきまから
少女はいつも
遠くを見つめてた
かわいい仔犬たちが
年老いてゆくのを
悲しそうに見ていたの
夢が風の中で褪せて
消えてしまったの
木枯らしが通り過ぎる
垣根の向こうに
少女はいつか
行くことを知っていた