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甲斐バンド 冷血(コールド・ブラッド) 歌詞

歌:甲斐バンド

作詞:甲斐よしひろ

作曲:甲斐よしひろ

発売:2007-09-20 20:28:55

男のガールフレンドが 狂言自殺 謀った晩
街はスコールのように 激しい雨
警察呼び出し 事件を告げて 車にとび乗る
鼓動は 早鐘のよう 悪い予感 ふり払い
ドアを蹴破って 部屋に入ると
床は血の海 彼女は横たわる
恨んでも恨んでも ふり払えないものがある
泣いても泣いても 切れはしないものがある
体の中を 流れていく 冷たい血

辺りにとび散る 血とガラス 悲鳴ひとつも 残っちゃいない
完全犯罪もくろむ いつかのドラマのよう
2時間前の彼女が 電話で言った いやな筋書き
呪文のような低い声 彼女ちょっとやりすぎた
赤いフラッシャーが回り サイレン街を抉りだす
床は血の海 彼女は死んでいる
恨んでも恨んでも ふり払えないものがある
泣いても泣いても 切れはしないものがある
体の中を 流れていく 冷たい血

身体流れる 荒れ狂う血に 俺も気づく時がある
暑く狂暴でヒステリック 傷つけずに いられない
おしよせる 地獄の炎 お前の中で沈める
監獄のような大通り 獰猛な寒さの中
手錠はめられ たぎるような 冷たい血を抑えて
今夜も何十万人の ゾンビが さまよい歩く
恨んでも恨んでも ふり払えないものがある
泣いても泣いても 切れはしないものがある
体の中を 流れていく 冷たい血

同名の曲が1曲収録されています。

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