犬神サーカス団 ディストピア 歌詞
歌:犬神サーカス団
作詞:犬神情次2号
作曲:犬神情次2号
発売:2008-02-16 13:53:26
ありふれた風景がとても悲しく見えたのさ
「どうして」と呟きしゃがみ込む
血を流し叫んでも誰も助けちゃくれない
薄汚れたこの街に屈辱の呪いを捧げる
穢れた獣が牙を剥き
無数の瞳が胸を刺す
見えない明日に怯えながら
悲痛な夜をくり返す
何処にいても私一人なら
透明になりたいの
真実と嘘を見抜けずに
過ちばかりを積み重ねる
私を誰もが遠巻きに
冷ややかな顔して嘲笑う
何処にいても私一人なら
全てを壊したいの
ありふれた風景がとても悲しく見えたのさ
「どうして」と呟きしゃがみ込む
血を流し叫んでも誰も助けちゃくれない
薄汚れたこの街に屈辱の呪いを捧げる
偽りの自由を手に入れた
愚かな民が地を染める
誓約はいつも守られず
禁断の果実に手を伸ばす
何処にいても私一人なら
せめて奇麗に消えたいの
ありふれた風景がとても悲しく見えたのさ
「どうして」と呟きしゃがみ込む
血を流し叫んでも誰も助けちゃくれない
薄汚れたこの街に屈辱の呪いを捧げる