Lyricjp.com

SABOTEN ノンフィクションミステリー 歌詞

歌:SABOTEN

作詞:キヨシ

作曲:キヨシ

発売:2008-08-12 15:48:09

あれは確か僕がまだ学生時代の頃
公園を散歩していた時の事だったと思う
夕日は沈んでいたがまだ薄明るく
あたりを見渡すには困らなかった
そしてなにげなくいつもの散歩道を歩いたのだが
季節のわりに妙に肌寒く感じていたのを覚えている
周りに人が居ない
いつもこの時間なら僕のように散歩などをしている人を
必ずといっていいほど見かけてもよかった
おかしいと思い振り返ってみると
そこに一人の女性が立っていた
人を見つけて安心してもいいはずだったが
その時僕の体はなぜかただ凍りついてしまった
よくみるとその女性は真っ白な服に身を包み
黒く長い髪の奥からこっちを睨んでいるかのように見えた
僕はしばらく動けないまま女性の様子を見ていた
その瞬間なんとその女性はものすごい勢いで
僕の方に向かって走ってきたのだ
凍りついた体をひきずりながらも
なんとかその公園の出口に辿り着いた
震えながら振り返ってみると
そこにはもう誰一人として人の姿はなかった
二、三年後 街の本屋で売られていた
心霊スポットのガイドブックをなんとなく読んでいたら
二、三年前のあの時の記憶が蘇った
そうあの時の場所、出来事をそっくりそのまま書かれていたのだ
その公園は後にテーマパークが建てられたが
原因不明の事故が多発したためすぐに閉館され再びただの公園となった
聞けばそこは昔墓地だったようで埋め立てて造られた公園らしい
この唄は本当の話。
ちょうしにのるな!!

同名の曲が1曲収録されています。

SABOTEN人気歌詞