来生たかお 渚のほのめき 歌詞
歌：来生たかお
作詞：来生えつこ
作曲：来生たかお
発売：2009-06-01 22:48:43
銀色の シガレットケース
さりげなく バッグから取り出し
反射した 光をよけたら
ほんのりと 彼女は笑うだけ
ただよう渚の午後に ただよう甘いほのめき
組み直す脚が少し 僕の腿にふれた
映画なら さっと火を点けて
さりげなく 目くばせたりする
ポケットの 百円ライター
てのひらに 握りしめたままさ
せきばらいだけを ほんの意識的にやってみた
テーブルが揺れて ちょっと 眉をしかめさせた
海べりの スチールの 椅子と椅子
みんな彼女に向いている そんな気がする
気づくと男はみんな うらめしげな目つきだよ
ビールと日射しにのぼせ 景色おぼろになる
煙草をくゆらす人は 女優の誰かに似てる
席を立ちそうな気配 少し待っておくれ