城之内早苗 ひと筆、秋に 歌詞
歌：城之内早苗
作詞：千家和也
作曲：叶弦大
発売：2010-02-10 07:02:26
ひと筆で書きました あなたにさようなら
ふしぎです下手な時が 上手に見えてきて
泪のからくりですね 気のせいですね
ふたりの間の出来事も 幻だから
唇でしめらせて 静かに封をして
あらためて見つめます あなたの名前
一行にくるしんだ あの日がなつかしい
書いて消し消して書く あなたに出す返事
詩人になれそうでした 丸文字でした
季節はおなじく秋なのに 心はちがう
まっ白い紙をはり 枯葉をおしつけて
手帳から消しましょう あなたの名前
炎にくべるのですか 破るのですか
私のほうからつきつける 別れの手紙
指先をとがらせて 思い出まきつけて
ゆっくりと刺しました あなたの名前