佐野元春 約束の橋 歌詞
歌:佐野元春
作詞:佐野元春
作曲:佐野元春
発売:2005-10-13 04:46:00
君は行く奪われた暗やみの中にとまどいながら
君は行くひび割れたまぼろしの中でいらだちながら
いつか孔雀のように風に翼を広げて
西の果てから東の果てまで
休みもなく車を走らせてゆく
君は踊る閉じたバラのつぼみの前で背伸びしながら
君は踊るくるおしくミツバチの群れをすり抜けながら
いつかつばめのように風に翼を広げて
街の果てから森の果てまで
振り向きもせず車を走らせてゆく
今までの君はまちがいじゃない
君のためなら七色の橋を作り河を渡ろう
君は唄うあわただしげな街の中をかたむきながら
君は唄う焦げた胸のありのままにためらいながら
虹の橋のたもとで河の流れを見つめて
月の岸辺から燃える砂漠まで
終わりのない夜をくぐり抜けてゆく
今までの君はまちがいじゃない
君のためなら橋を架けよう
これからの君はまちがいじゃない
君のためなら河を渡ろう