馬場俊英 アスファルトに咲く花 歌詞
歌:馬場俊英
作詞:馬場俊英
作曲:馬場俊英
発売:2017-02-23 13:59:02
アスファルトに咲く花の色に 今日はなぜ目を奪われ
耳をすませば 心の声が 聞こえるような気がした
誰もがやめろという道がいつも 本当に行きたい道だった
光と影の交差点で 立ち止まって 見上げた空
あの大空の 無邪気な夢が 今はこの胸を千切る
乾いた街の 片隅に立ち 愚か者の最後の願い
止めないでくれ 都会の風
もう一度 この最後のチャンス すべてを賭けてみたい
踏まれても 今はこらえて またいつか見せて欲しい
陽炎なのか アスファルトに咲く 夢 ひとつ揺れている
何故 どうしてもっとできなかっただろう 声を枯らした あの日から
川の流れを変えようとせず 目指す海も選べなかった
でも大空に 愛しき人に 打ち明けることが まだある
生まれた日付はわかるけれど 生きようと決めた日はいつのことか
死なないでくれ 都会の花
もう一度 この最後のチャンス 未来を賭けてみたい
逃げ水と 知りながらまた 煌めく 都会の夢よ
泥の中を 往く魚の群れ 激しく身を揺らす
愚か者が 愚かさを抱き 走りだす場所と季節にだけ咲く 夢
もう一度 この最後のチャンス すべてを賭けてみたい
踏まれても 今はこらえて またいつか見せて欲しい
陽炎なのか 汚れた街に 夢 ひとつ揺れている
アスファルトに咲く人は みんな 願いを叶えるために ここにいる