山本正之 女子大小路のあの店で 歌詞
歌:山本正之
作詞:山本正之
作曲:山本正之
発売:2005-11-04 20:32:49
抱きよす肩に降り染めた
秋の雨よりまだ細い
あの日のおまえの黒髪が
きゅっとこの胸しめつける
あゝ水割りをため息と飲みほした
女子大小路のあの店で
夜遊び上手のふりをして
今も心は純だろか
小指の先で口紅を
そっとなおしてほゝえんで
うその顔よと手鏡に
ひとつえくぼを映しだす
あゝいつからか面影が夢になる
女子大小路のあの店で
一人でいいのと目をふせて
今も横顔淋しげか
夕陽の色と日暮と
桔梗の花が好きな人
恋にかすれたうわさなど
きっと聞くまい聞こえまい
あゝ幸せは来るはずと別れたが
女子大小路のあの店で
グラスのお酒をころがして
今も涙に酔う人か