永井龍雲 丘の上のホスピス 歌詞
歌:永井龍雲
作詞:永井龍雲
作曲:永井龍雲
発売:2020-06-24 07:23:19
始まりはバス停
手持ち無沙汰にバスを待つ
ふと顔上げて僕の眼差しに
君が気づいたその時
美しい季節は
雲一つなく過ぎて行き
今独りきり児童公園の
木漏れ日に背を温めて
君は煌々の思い出残し
僕の心に住処を変える
人はそれぞれの役割を終えて
永く静かな時を迎える
丘の上のホスピス
天使のような束ね髪
涙混じりの君の微笑みに
僕は悟ったあの時
生きることの意味は
君が教えたその意味は
誰かの胸に消えることのない
愛の灯を灯し得たか
君は溌剌の思い出残し
僕の心に生き続けてる
人はそれぞれの約束を果たし
晴れて久遠の時に旅立つ
君は煌々の思い出残し
僕の心に住処を変える
人はそれぞれの役割を終えて
長く静かな時を迎える