熊木杏里 長い話 歌詞

熊木杏里の「長い話」歌詞ページ。「長い話」は、作詞:長い話、作曲:長い話。

長い話 歌詞

歌:熊木杏里

作詞:熊木杏里

作曲:熊木杏里

発売:2010-03-11 06:04:11

17歳のころは 流行りに身をあずけて
クラブや朝帰りも親の知らないこと
いつも家に帰ると
母は泣きながら
「そんなに家が嫌いか」と
裏返った声で言った
ノートの一番最後のページに書いた
将来の夢も浅はかなものでした

18になったころは 恋に恋をして
ままごとの様な暮らしにうぬぼれていた
2つ年上の彼は
口グセのように
「そんなに家族が好きか」と
わからないことを言った
財布の中身と終電が終わっても
引き止めてくる彼が好きで別れた

19歳のころは 自分を知ることと
夢を結んでくれた歌に出会った
父は嬉しそうだった
ギターで歌ってた
それまでにいない家族が
増えたような気がした
三度のメシより好きかと聞かれて
画家を目指したことはお蔵入りになった

20歳になったころは やけに悲観的で
それがいい事だと勘違いをした
歌うことがそれほど
大事じゃなく思えた
何を言ってみても
うすっぺらで嫌だった
ぶつかる前に人を遠ざけてた
嘘で始めた笑顔がいつのまにかしみついた

21になったころは 人が悲しかった
どこで覚えてきたのか やり過ごし方を知ってた
それでも涙が出る
自分が好きだった
右手でふかしている
タバコは消せなかった
黒い服ばかり好んで着てた
だれのようにもなりたくなかった

22になってみても それほど変わることはなく
ひとつ変わったことと言えばタバコをやめた
強く思うことはとても難しくて
今もまだ自分を信じきれずにいる

なぜ生きてるの なぜ生きてゆくの
なにもないから なにかになりたい

文字サイズ:
   
歌詞の位置:
 

人気の新着歌詞

Girls Trouble

有華

イライラするのはどうすれば良い何かがあったってわけ ...

Distorted World

内田真礼

たった一つ純粋な願いはひずんだ世界にかき消えないで ...

花の水鉄砲

くるり

夢見る街 花の水鉄砲 吹き荒れる街 花の水鉄砲頭は ...

猫リセット

ずっと真夜中でいいのに。

始める数秒前のメンテ頭は重いし 毛は逆立ったどうし ...

青い鳥

渡辺美里

泣きたいくらい一人でもきみはひとりぼっちじゃないよ ...

Hail against the barn door

古川本舗

穏やかな日々の終わり、春の夢。清かな君が伝えようと ...

レディメイド

Ado

ロンリー..寄る辺ない侘しさに頬杖ついてるようじゃ ...

慟哭

Ms.OOJA

避けられてるかもしれない予感それとなく それとなく ...

噂の雨がふる前に

純烈

好き 好き 好きだから遊びで恋など できないくせに ...

リトルメロディ

七尾旅人

耳をすませて 歩いてみればいつもの道も オーケスト ...

歌詞検索lyricjp.comでは、無料で歌詞の検索・閲覧サービスを提供しておりますが、著作権保護の為、歌詞の印刷、歌詞のコピー、歌詞の複写などを行うことはできません。