椎名林檎 カリソメ乙女 歌詞
歌:椎名林檎
作詞:椎名 林檎
作曲:椎名 林檎
発売:2009-06-25 09:50:31
天下八(や)ツ過ぎ浮世男よ
良いひとだけど幕の切り時
毎日を割く仮初枕(かりそめまくら)
好いて好かれた男が哀しい
女は誠の誓いなんて要らないよ
大概(たいがい)が芝居さ
惚れた腫れた、目眩(めくる)めいた
噫(ああ)!秋ノ空
六月の菖蒲(あやめ)仮初心(かりそめごころ)
喰って喰わされ男は哀しい
女は嘘を吐いたって好(い)いじゃないか
相応の茶番で粧(めか)し込んで居なくちゃ
きっともう狂って居るって
いけない男、色男
わっちは悪くないわいな
切っても切っても切れぬ
噫(ああ)!幕ノ内
七(なな)ツ下がり
"本当は添いたいよ"と、云って
帰らないで頂戴
淋しいじゃないの
待って一寸(ちょっと)待って
本性でありんす
ねえ利(き)き男(をとこ)、冗談よ
左様(さよう)なら