椿屋四重奏 浮世見聞 歌詞
歌:椿屋四重奏
作詞:中田裕二
作曲:中田裕二
発売:2011-04-09 07:02:59
反り返つた浮世の 下手より見聞致します
散漫甚だ眼に余る 憚らず喉の奥晒し
拙者然らば此の節 幻影と見切らせ賜へ
右手に左手に携へし 目眩必至の戯れ事か
事勿れ触れずして 天変をも巧みに躱すのか
意を繋ぐ命の糸 青き眼に怯へほどく様
拙者然らば此の節 堪へ難き屈辱を見た
怒り悶へる天道に 気づかぬ等と宣ふか
宿命さへ
拙者然らば此の節 幻影を 願はせ給へ
安寧ことに混沌の 諸共々を撃ち落とす
無論貴様の岸からは 罵り声の雨霰
右手に左手に携へし 目眩必至の戯れ事か
怒り悶へる天道に 気づかぬ等と宣ふか
景色をめくらば 立ち竦み驚嘆
浮世の狂躁 血相変貌せし形相
因果応報よ枷を取れ
乱舞す空理の羽根を削ぐ