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中川敬 あばよ青春の光 歌詞

歌:中川敬

作詞:NAKAGAWA TAKASHI

作曲:NAKAGAWA TAKASHI

発売:2017-10-18 18:31:37

古いかさぶたのような 孤独がへばりついた
節々の痛みを感じては 猛けり立つ詩 紡ぐ
向い風の毎日を 舌打ちで迎え撃つ
苛立ちが服を着てるような 唄にならない夜明け

点滅する町の灯が 命の唄で踊る
空焚きの底抜けの夢が 宙吊りのままなびく
丘の上の議事堂で 法案が可決する
路上の怒号がモノクロの 都を染め抜いてゆく

過去は決して消え去らない いや 過去にすらならない
胸の底で疼く痛みは 俺が俺である印

あばよ青春の光 闇の中へようこそ
新たな出逢いの連続で 振り返る暇もない
あばよ逡巡の季節 風の中へようこそ
泣き笑いを胸に抱きしめて 我が道はただ続く

若い夫婦とバギーと 止まない子どもの声
老いた男は虚空を見て 笑みを拒絶する朝
愚か者の風が吹く 野次馬のさえずりと
生贄にされた者たちの 雑な挽歌が響く

過去は決して消え去らない いや 過去にすらない
胸の底で疼く痛みは 君が君である印

同名の曲が1曲収録されています。

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