歌:特撮
作詞:大槻ケンヂ/Albert Ketelbey
作曲:NARASAKI/Albert Ketelbey
発売:2008-08-25 16:06:45
「この女はパンですかタニシですか」
猫かと思ってよく見りゃパン しかも1斤 1斤 1斤 1斤
猫かと思ってよく見りゃパン しかも1斤 1斤 1斤 1斤
ヤバイくらいに宇宙は膨張 ダリの絵くらいに奇抜な現象
東池袋で猫を拾った 勘袋につめようと猫を拾った
「アレ?これ?動かねーなこの猫」
ヤクザもの こっち見て言った
「お兄ちゃん! これ食パンだよ」
えっ!? 猫かと思ってよく見りゃパン
「この女はパンですかそれとも猫ですか」
「この猫はパンですか女ですか」
「それともタニシですか」
猫かと思ってよく見りゃパン しかも1斤 1斤 1斤 1斤
猫かと思ってよく見りゃパン しかも1斤 1斤 1斤 1斤
ヤバイくらいに宇宙は膨張 ライヒくらいに奇抜な表情
二子玉川で彼女愛した 歌の歌詞みたいに彼女抱いた
「アレ?これ?人間じゃねーなー」
ヤクザもの こっち見て言った
「兄ちゃん! それタニシだよ」
タニシ!? 女と思ってよく見りゃタニシ
「この女はパンですかそれとも猫ですか」
「この猫はパンですか女ですか」
「それともタニシですか」
「この女はパンですかそれとも猫ですか」
「この猫はパンですか女ですか」
「この女はパンですか猫ですかそれともタニシですか」
あなたが希望と認識している最後のものは、
本当は、絶望であるのかもしれない。
あなたは目の前にあるものだけを信じ、
その裏にある本質を見い出そうとしなかった。
だから裏切られ打ちひしがれているのだ。
猫は実はパンであり、パンは女であり、女はタニシであった。
そうだ。喜びに見えるものは悲しみで、
愛に見えるものは実は憎しみなのかもしれない。
しかしこの宇宙は闇ではない。逆に言えば、
私たちが孤独や苦しみと認識しているものは、本当は、
あたたかな、あたたかな午後の陽射しであるのかもしれないのだ。
猫かと思ってよく見りゃパン!しかし一斤、
まだ、まだ一斤もあるじゃないか。