NUMBER GIRL TOKYO FREEZE 歌詞
作詞:向井 秀徳
作曲:向井 秀徳
発売:2009-03-20 23:30:00
俺はときどきまたこうやって マイクロフォンSHURESM58のウインドスクリーン
をつかみ狂い さらに深い 記憶を探すためにうたい
ずれつつある眼鏡をかけ直すのであります。鍋島藩 脱藩
広域指定 重音楽
夕暮れが到来 冷凍都市 頬の表層部分が赫に染まる時
午前9時より 酩酊を共にした 真っ昼間に 惜しみつつ 別れを告げ
我狂う時
鳴る夜 堕落した 素浪人が歩く
そんな幻影を見る 真夜中は 辻斬りの予感 実感。
自覚せんといかん と現在位置に立って 俺は俺を俯瞰。
安直な悲観 そんなん俺には向かん
安直な楽観 全くもって俺には向かん
安直な悲観 そんなん俺には向かん
安直な楽観 全くもって好かん
キックとベースが生みだすフレイズ 8ビートのスキマに広がるスペース
1弦から6弦へ 1フレットから24フレットへ
この広大な思索の荒野を着流しで ねり歩く オレ
6本の 狂った ハガネの 振動 R・O・C・Kでお前を扇情
戦場 いってみれば この街あたりもそう
戦場 果てることない 暴力衝動
諸行無常 武装した 夕暮れが 行き着くところ
極東最前線
記憶劇場にて ロングランを続ける 俺の思い出ぽろぽろ
1991年 サッポロ 湾岸戦争・勃発のニュースを聞きつつ
俺はゲレンデの上を ニセダルマのごとく転げ回っていた
雪上戦の 準備に余念がない陸上自衛隊 白銀部隊の方々
俺 いましがた 明け方になるまで そんな あいまいで はっきりした
映像を 見とった。 瞬と 瞬の 間の 映像
マドを 開ける 赫い‥‥。 暁の 冷凍都市
記憶劇場 俺の残像 第4589回
猫町に 潜伏 する狂い屋は いまだ 工作活動を 実行中
週イチ くのいち コードネーム「さくら」と"トキワ荘"で落ちあい
指令を もらい 情報を得るらしい
佐賀県 上空 300mに飛来した UFO あれはホンモノ
と吉原県 カブキ町で ジャマイカ式農業をいとなむ
柏木さん夫婦は言っていたらしい
ションベン横町の 復興を できることなら 望む
くりかえされる 諸行無常 よみがえる 性的衝動
武装した 夕暮れが 行き着くところ 極東最前線